舞舞堂 〜maimai-do〜

バレエ舞台鑑賞録を中心に、好きなことを語る名古屋発のブログです。
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

ギエムのカルメン

行ってきましたよ。名古屋公演。
エック作品を踊るギエムは大好きなのですが、カルメンはやっぱりカルメンではありました。もちろんよかったけどね。
ムッルが意外にいいんだよねえ(って失礼な)。いや、若い頃からちょくちょく観てる気がしますが、若い頃はこんなダンサーになるとは思ってもみなかった。可愛らしい容姿が印象的だったからね。
今は年相応な渋さと思慮深さを感じさせるダンサーだよね。容姿、肢体とも今の方がずっと私の好みです。

ギエムはカルメンの仁に合うかというとやっぱ違うような気がするんだよね。うーん、やっぱりギエム自体がどうしてもクレバー過ぎるので。
なのでやっぱり観るなら「アデュー」
カルメンと二本立てだったらよかったのに〜。休憩30分ぐらいでもぜんっぜんオッケーですよ。
豪華エック作品二本立て。
なんて言ってもしょうがないことを言ってみる。

東京バレエ団の「エチュード」についてはまあ多く語る言葉もないわけですが、「エチュード」は特殊なバレエだよね。バレエ?って感じだし。
私にとっての「エチュード」はすごいエトワール満載だった頃のパリオペだけが踊ってもいいかなって思いますね。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

お久しぶりです

いつも同じ題名ですみません。
お久しぶり過ぎって感じなんですが、今年の夏は特に暑くって夏の間PCにゆっくり向かうことができませんでした。
そうそう、PC新しくしたはいいんですが、3か月ほどでいきなり故障して修理・・・っていったい・・・。
私と相性悪いのかなあこのこ。
出だし躓いた感じですが、なんとか長いこと使っていきたいものです。

7月はルジさんが観られて至福でしたねえ。今後の予定がないのが悲しいところですが、きっとそのうちには来てくれるものと信じています。

で、今私の地域であいちトリエンナーレなるものをやっております。パフォーミングアーツに力が入っているのが、他にあるトリエンナーレとかビエンナーレとかにはない良さだと思いますが、今回の目玉はなんといってもキリアン作品が地元名古屋で見られること!でありました。

そして世界初演のイリ・キリアン「EAST SHADOW」は期待を裏切らぬというかそれ以上の素晴らしい作品でした。

シンプルで美しい舞台セットと隙のない映像。年を重ねたダンサーのみが表現することができる味わい深くでも見る者の心に突き刺さるダンス。
多分表現しているものもすごくシンプルで、長く連れ添ったパートナー同士が、時にいがみ合い時に慈しみあい、当たり前の日々を送っていくということなんだけれども、その当たり前がどれだけ重要でどれだけ貴重で二人にとってかけがえのないものなのかということ。
まあ、私の言葉なんかよりキリアン自信のこの作品に寄せた言葉があまりにも分かりやすくてすごいのでちょっと要約で書いてみます。

《われわれのなすこと全てはまったくの無意味、無意味さを行動で示す。それは悲喜劇的な行動に違いない。われわれはまだ生きていて、それを経験し、あらゆる人々にそれを知らせたいと思っている。そのすべてがいかに無益であろうとも、いやおそらくはまさにそれがゆえに》

うーん、この言葉をそのまま表現しきるダンスを創造するキリアンってやっぱり天才だと思う。
そして根底にはもちろん無意味で無益な人間に対する愛情が溢れてるんだよね。ユーモアとね。

映像に荒い波が使われていたりするので、震災が意識されているとは思うんだけど表現されているのは圧倒的に普遍的なこと。でもだからこそもっとたくさんの人(特に震災を直接にしろ間接にしろ体験した日本人)にみて欲しいなあと思ったことでした。

今回のトリエンナーレ自体、震災をテーマにしてるからね。
でもそれが正解だと思うよ。現代アートが厄災をテーマにしていくのは当たり前のことだと思うってかむしろしなきゃいけないと思います。

美術展も(キリアン見る前に行ったんだけど)震災を扱ったものがどれもすごい力があってよかったです。首相とか東電社長とか愛知にきて美術展見るといいのにと思うな。まあ、でも何も感じなかったら終わりだけどね。ってそれじゃあまさに日本の終わりってことかもだけど(笑)
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

2012年に観た舞台

2012年
1月5日 レニングラード国立 東京文化会館「海賊」(ペレン、ルジマトフ、サラファーノフ)
1月6日 レニングラード国立 東京文化会館「海賊」(ペレン、ルジマトフ、サラファーノフ)
1月15日 レニングラード国立 兵庫県立芸術文化センター大ホール「海賊」(ペレン、ルジマトフ、レベデフ)
1月28日 ボリショイ・バレエ びわ湖ホール「ライモンダ」(アレクサンドロワ、スクヴォルツォフ、ドミトリチェンコ)
2月5日 ボリショイ・バレエ 愛知県芸術劇場「スパルタクス」(ワシーリエフ、ヴォルチコフ、ルンキナ、シプーリナ)
5月5日 ウィーン国立劇場バレエ 愛知県芸術劇場「こうもり」(ルグリ)
6月12日 ルジマトフ・ガラ ミハイロフスキー劇場
6月13日 マリインスキーバレエ マリインスキー劇場「ル・パルク」(コンダウーロワ、ズヴェレフ)
6月14日 マリインスキーバレエ マリインスキー劇場コンサートホール「ディヴェルティスメント」「パキータ」(テリョーシキナ、シクリャーロフ)
6月15日 ミハイロフスキーバレエ ミハイロフスキー劇場「ラ・シルフィード」(ハビブリナ、ザイツェフ)
6月17日 ワガノワバレエ学校卒業公演 マリインスキー劇場 マチネ
6月17日 マリインスキーバレエ マリインスキー劇場「ジゼル」(スコリク、ジューチン)ソワレ
7月13日 グルジア国立バレエ 愛知県芸術劇場「白鳥の湖」(アナニアシヴィリ、マトヴィエンコ)
8月2日 世界バレエ・フェスティバル 東京文化会館 Aプロ
8月14日 世界バレエ・フェスティバル 東京文化会館 Bプロ
10月12日 Noism 01「Nameless Voice 〜 水の庭、砂の家」 愛知県芸術劇場小ホール
11月1日 BATIK 「おたる鳥を呼ぶ準備」 愛知県芸術劇場小ホール
11月18日 マリインスキーバレエ 愛知県芸術劇場「白鳥の湖」(ヴィシニョーワ&コルプ)
11月23日 マリインスキーバレエ 東京文化会館「アンナ・カレーニナ」(ロパートキナ、エルマコフ)
11月24日 マリインスキーバレエ 東京文化会館「バヤデルカ」(コンダウーロワ、イワンチェンコ、エフセーエワ)
12月2日 マリインスキーバレエ 東京文化会館「オールスター・ガラ」(ロパートキナ、コルスンツェフ他)

てな感じで21公演でした。最盛期に比べたらずっと少ないですが、ペテルブルクで観た6公演を除いたらさらに少ないなあ(笑)

今年は自分にとってちょっとした異動の年でした。毎年変わりばえのしない生活を送ってきましたがとうとう14年間勤めた職場が来年3月で閉鎖されることに決まったので、10月末に同じ会社内の別の職場に異動しました。
同じ会社といえど仕事内容は全く違うのでゼロからのスタート。なかなか厳しいですが、働かせてもらえるだけでもありがたいと思わないとなという感じではあります。
職場の閉鎖が発表されたのが9月末だったので、本当にロシア旅行に行っておいてよかったなあと思いました。
変わりばえのしない生活ですがこういうことって絶妙なタイミングが働いているのかなあ、なんて思います。新しいところでまだ新人身分で9日間も休んでロシアに行くことは不可能だもんね。
今の職場は土日祝休み年末年始休みなので久し振りに年の暮れらしさや正月らしさが味わえるのか嬉しいです。

てな感じでもっとこのブログも更新できるといいのですが、申し訳ないです。

では私的今年の舞台ベスト
ルジさんのは別格なのでルジ編としてはもちろん、1位ルジ・ガラ 2位兵庫の「海賊」 3位東京の「海賊」 ってこの3つしかないやん(爆)

他のバレエですと完成度の高さから言うと1位 Noism 01「Nameless Voice 〜 水の庭、砂の家」2位 バレエ・フェスのロパートキナの「ダイヤモンド」 3位テリョーシキナの「パキータ」
こんな感じかな。

来年も良い舞台に出会えますように。 


カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

「ル・パルク」 6/13 マリインスキー劇場 感想

ロシア旅行からもう1ヵ月たってしまったのね。
月日の流れは速いです。

それでは「ル・パルク」です。
Mariinsky Theatre
13 June
19:00
2012 | Wednesday

Yekaterina Kondaurova in the ballet
Le Parc
ballet in three acts
Conductor
Mikhail Sinkevich
Cast
Yekaterina Kondaurova, Konstantin Zverev
Piano: Lyudmila Sveshnikova

Music by Wolfgang Amadeus Mozart
Choreography by Angelin Preljocaj
Sound creation by Goran Vejvoda
Assistant Choreographer: Noémie Perlov
Set Designer: Thierry Leproust
Costume Designer: Hervé Pierre
Lighting Designer: Jacques Chatelet

以上はマリインスキーのサイトからのコピペです。

プログラムというかキャスト表を買ったので(ペラペラキャスト表で30ルーブルって・・・)各章の詳しいキャストもわかるといえばわかるのですが、時間ができたらまたそれはあげてみます。申し訳ない。

主役はエカテリーナ・コンダウローワとコンスタンチン・ズヴェレフです。
コンダウローワはプリンシパルですがズヴェレフはマリインスキー英語サイトによるとセカンド・ソリストかな。
来日公演でも踊るのかなと思ってジャパン・アーツのサイトにいったら、オールスター・ガラの日にヴィシニョーワとやはり「ル・パルク」を踊るようです。
しかしヴィシちゃん、世界バレエフェスでも「ル・パルク」でマリインスキーの公演でも「ル・パルク」とはな。よほど好きなのか。

ということでざくっとした感想ですが、観る前はパリ・オペ以外の「ル・パルク」ってどうなのよ?とちょっと心配しておりましたが、これは間違いだった。最近のマリインスキーの若いダンサーはちゃんとコンテンポラリーも踊れるようになってきてますね。
というかこのプレルジョカージュの振付はワガノワメソッドの彼女達にも合うんだなちゃんと。
フォーサイスは合わないぞ〜感がつきまとってましたが、プレルジョカージュの振付言語は合うね。どこがどうして合うのかといわれると難しいけれども。

コンダウローワは大変な美人さんなので、それだけで、この演目の70%ぐらいは勝利してるといいましょうか。もちろんダンスもとてもよかった。
ズヴェレフもしっかりと踊れていて感心しました。彼もなかなかの男前で(さすがにイレールほどではないが)貴族らしい傲慢さなんかも出ていてよかったわ。
二人とも長身で美形なので舞台栄えがすごい。眼福だったと申せましょう。
はっきりいって地元で生舞台を観たパリ・オペのプジョル&ルグリ組より断然よかったです。
と言い切ったらパリオペファンに失礼かもしれないけれども、私好みだったということです。

コンダウローワは素直に役柄になるタイプのバレリーナだと思いました。ケレンがないがそこがまたいいんだよね。見た目大変きれいなバレリーナなので、素直なことがかえっていじらしいというか、けなげに映るというか。

「ル・パルク」はどんな風にもやりようがあるかと思いますが、あえて素直に恋に落ちていく女を演じててよかったです。ズヴェレフくんもサポートなんかもしっかりしていて、良いダンサーだわと思いました。

イレールとゲランの「ル・パルク」だーい好きな私ですが、この二人のペアも息があっていてとてもよかったです。また機会があったら観てみたいですね。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

ファルフ・ルジマトフ・ガラ ミハイロフスキー劇場の感想

偏った感想になると思います。よろしくお願いします。

2012.6.12 19:30開演 ミハイロフスキー劇場

プロローグ

「ムーブメント」
音楽: ヴィヴァルディ
振付: ニコライ・アンドロソフ
 dancers of the Russian Seasons Ballet

すでにして記憶がない・・・。
ヴィヴァルディは「四季」だった気がしますが、それもあまりさだかでは・・・。
いわゆるモダンダンスの衣装だったと思う。すそ長めのやつですね。
振付もよくあるモダンダンス的振付。印象は薄いです。

Act I

「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドウ
音楽: チャイコフスキー
振付: ユーリー・グリゴロヴィッチ
 マリア・アラシュ(ボリショイ・バレエ)&イーゴリ・コルプ(マリインスキー・バレエ)

多分即席ペア。そしてコルプはなれないグリゴロ版。ということで二人ともあまり良いパフォーマンスだったとは言えない。残念だなあ。コルプだったらやっぱりマリインスキーのダンサーとクラシックが観たかったよ。
でもまあ、それでもコルプくんがルジガラに参加してくれたのは嬉しいです。

音楽はテープなので、それも踊りに影響していたのかもしれませんが、コルプのクラシックラインのキレがいまいち(どころかいまさんぐらい)だったのが惜しまれる。
来日公演ではしっかりと美しい王子様をみせてほしいものです。
それにしても相変わらず、髪型が王子?って髪型だったな。コルプの個性だから許すけども。


「タンゴ・イン・ザ・ナイト」
音楽: ピアソラ
振付: ニコライ・アンドロソフ
ファルフ・ルジマトフ, Alexandra Voronina, Gleb Filtsov, Alexey Kharitonov, Ekaterina Kryuchkova, Denis Ludvichenko, Yulia Perepelitsa, Alexey Severtsev, Yulia Shoshina

ピアソラのタンゴがルジさんに合わないわけがない!というわけでルジさんはかっこよかったです。
ルジさんが出るまではロシアシーズンバレエのみなさんがペアになって踊りました。
ありがちな一人の女が何故か追い詰められるようなシチュエーションになり、どうやってそこにルジさんが登場したのかは、あまり思い出せませんが、ルジさんは完全にソロダンスでした。
タンゴを踊る時はかかとの高い靴を履くので、それがまた長い足をさらに長くみせていて最高かっこいいんだよね〜。

ルジさんが出るまでのシチュエーションは以前にどこかで同じようなものをみたことがあるぞ、と思って記憶をたどったらタランダのバレエ団が同じようにタンゴでそんな場面を踊っていたのを思い出した。
うーん、なんだかなあ。もっとこう、そこまで俗っぽくしなくていいと思うぞ。ピアソラのタンゴなんだから普通にスタイリッシュに決めるとかしてみてほしいものです。
あ、ルジさんは十分スタイリッシュでした。


「赤いけしの花」から苦力(クーリー)の踊り
原題 「Coolies’ Dance from The Red Poppy」
音楽: レインゴリト・グリエール
振付: ニコライ・アンドロソフ
  Konstantin Marikin and dancers of the Russian Seasons Ballet

クーリーの踊りってのは帰国して検索してからやっとわかったことでして、観てる時はなにやらさっぱりわからなかった。なのでやはり最早記憶がない。アンドロソフの振付はそれほど面白いかというと残念ながらそうじゃないんですね。


「Beginning」
音楽: エリック・サティ (グノシエンヌ 1)
振付: Vladimir Varnava
 イーゴリ・コルプ

プログラム発表の最初の頃はパクリタルの「白鳥」となっていて、あの白鳥がまた観られるんだ〜楽しみだ〜と思っていたのですが、いつの頃からかこの演目に変わっていた。
こういう作品はこんな機会でもないと発表できないよね。コルプらしくてよかったと思います。小道具を使ってました。あれは何だったのかな?口にくわえたりしてた。


「春の祭典」から断片
原題「Fragment from The Rite of Spring」
音楽: ストラヴィンスキー
振付: ニコライ・アンドロソフ
 ファルフ・ルジマトフ and dancers of the Russian Seasons Ballet

そしてまたアンドロソフ・・・。もう傾向はわかっていたのでそれほど期待はしなかったけど。それにしても、春の祭典という超名曲を使ってこの程度の舞台作品というのはちょっと悲しいものがある。
ルジさんが袖から担がれて登場、そのあとは衣装が剥ぎ取られてパンツ一枚で踊るわけですが、ルジさんの肉体を堪能するには良い演目かと思うけれど、振付に面白みがないので、うぬぬ〜となってしまう。まあ、レアなものが観られてよかったねって感じ?でも春の祭典という曲とルジマトフという超絶素材が上手く料理しきれてないというか、もっとすごいものになってほしいよ〜〜というのがファンの期待というものです。



「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドウ
音楽: ミンクス
振付:ゴルスキー
 エカテリーナ・ハニュコワ&ヴィクトル・イシュク(キエフ・バレエ)

ぎりぎりになってやっとキャストが発表されていましたね。イシュクくんをみるのも久し振りだな〜って感じでした。
そんなに悪くもないがすごく良いってほどもないパフォーマンスでした。ガラ公演のドン・キなのでほんとはガッツリ盛り上がって欲しいところでしたが、ハニュコワではいまいち弱い感じです。イシュクくんもね。


Act II

「ボレロ」

音楽: Bolero by Maurice Ravel, Armenian songs by Komitas, ancient Berber songs
Idea: Pascal Martineau (Divine concerts, France)
振付: ニコライ・アンドロソフ

キャスト:
Takhar ― ファルフ・ルジマトフ
Goddess of Love and Life ― マリア・アラシュ
Michel, a French soldier ― Piere Allen Perez (France)
Vocal ― Azal Belcadi (France)
Dancers of the Russian Seasons Ballet

えっとストーリーはフランスのアルジェリア戦争が題材のようです。ざっとウィキで勉強してみましたが、アルジェリアがフランスの植民地支配から独立をする戦争。
ルジはアルジェリアの部族の戦士でフランスの戦士と敵対のち和解、そして死んでゆくという役どころ(多分)。
まあ物語りは、日本から行った私にはどうでもいいっちゃなんだけれども、ルジさんがボレロで踊るというところが肝心なので。そこのところは素晴らしかったです。
アラシュは直訳で「愛と生命の女神」って役なんだろうけれども、いまいちその意図するところが伝わらなかったなあ。彼女のおかげで和解にいたったのかな。多分そうかな(すみません)。アラシュ一人だけポアントをはいていて、こういう場合どうなんでしょうね、役と踊りにいまいち合わないというか、ううむ。
アラシュも相変わらず感情表現があまり上手いようにはみえないので、女神なら女神らしい包容力とか神々しさとかそういうもんが欲しい気もするけれど、振付がやっぱりいまいちなのでそれは高望みというものか。
舞台セットというか、映像が舞台奥に流れるのだけども、どうもこれがまたチープ&センスなし、なんだよねえ。でもって意味不明だし。砂漠なら砂漠だけでもいいのに。その方がかっこいいと思うのだが、なんかそこにコラージュだかアレンジだかがしてあってイマイチ感が抜けきらない。

だけれどもボレロの音楽で踊るルジさんは素晴らしかったです。もうそれだけで満足。なのでぶっちゃけ、日本で踊られたバージョンのがいいなあ、なんてルジファンな私は思っちゃうわけだ。

一夜限りのルジガラなので終演後はアンコールが何度も続き、客席はとても盛り上がっていました。地元のルジファンも嬉しそうなので、私も嬉しい。

何度もアンコールが続き花束を渡し終わってあと何度か拍手に応えてカーテンコールも何度もあったのだけれど、そのうちルジさんだけ出てこなくなってどうしたのかなと思ったら、(お客さんも微妙に帰っていった感じ)いきなりルジさんの声でアナウンスがありました。
ロシア語なのでもちろん全然わからなかったんだけど、「ニキータ・ドルグーシン」と発せられた言葉だけは聞き取れました。なのでこれはやはりドルグーシン先生への追悼の言葉なのかな、と思っていたら、幕が開いて、暗い舞台の中に椅子がセットされて、このあたりで私達は「もしかして・・・!」となったのでした。
この「アダージェット」に関しては下に書いてますし、それ以上語る言葉もないのですが、文字通り震える感動体験でありました。

カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

ファルフ・ルジマトフ・ガラ ミハイロフスキー劇場

2012.6.12 19:30開演 ミハイロフスキー劇場

プロローグ

「ムーブメント」
音楽: ヴィヴァルディ
振付: ニコライ・アンドロソフ
 ロシアン・シーズン・バレエ団(でいいのかなあ) 
 dancers of the Russian Seasons Balletです


Act I

「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドウ
音楽: チャイコフスキー
振付: ユーリー・グリゴロヴィッチ
 マリア・アラシュ(ボリショイ・バレエ)&イーゴリ・コルプ(マリインスキー・バレエ)


「タンゴ・イン・ザ・ナイト」(プルミエ)
“A suite on the basis of Argentinean tango”という一文が添えられています。
音楽: ピアソラ
振付: ニコライ・アンドロソフ
ファルフ・ルジマトフ, Alexandra Voronina, Gleb Filtsov, Alexey Kharitonov, Ekaterina Kryuchkova, Denis Ludvichenko, Yulia Perepelitsa, Alexey Severtsev, Yulia Shoshina


「赤いけしの花」から苦力(クーリー)の踊り(多分)
原題 「Coolies’ Dance from The Red Poppy」
音楽: レインゴリト・グリエール
振付: ニコライ・アンドロソフ
  Konstantin Marikin and dancers of the Russian Seasons Ballet


「Beginning」
音楽: エリック・サティ (グノシエンヌ 1)
振付: Vladimir Varnava
 イーゴリ・コルプ


「春の祭典」から断片
原題「Fragment from The Rite of Spring」
音楽: ストラヴィンスキー
振付: ニコライ・アンドロソフ
 ファルフ・ルジマトフ and dancers of the Russian Seasons Ballet


「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドウ
音楽: ミンクス
振付:ゴルスキー
 エカテリーナ・ハニュコワ&ヴィクトル・イシュク(キエフ・バレエ)


Act II

「Bolero, or Takhar and Free People」
原題のままですみません。うーん、勉強不足。

音楽: Bolero by Maurice Ravel, Armenian songs by Komitas, ancient Berber songs
Idea: Pascal Martineau (Divine concerts, France)
振付: ニコライ・アンドロソフ
Costume Design: Marianna Sycheva
Première of the ballet: 28 March 2011 in Annecy, France

キャスト:
Takhar ― ファルフ・ルジマトフ
Goddess of Love and Life ― マリア・アラシュ
Michel, a French soldier ― Piere Allen Perez (France)
Vocal ― Azal Belcadi (France)
Dancers of the Russian Seasons Ballet


アンコール
「アダージェット」
音楽:マーラー
振付:ベジャール
 ファルフ・ルジマトフ


えー、ミハイロフスキー劇場のサイトからいただいてきたままのところが多々あるのをお許しください。
これ書いた(写した?)だけで疲れちゃったよ(ダメダメだ)
内容についてはまた今度にいたします・・・。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

サンクトペテルブルクでルジマトフ・ガラを観てきました

全然更新せずいきなりなタイトルで申し訳ないです。
っていつも謝ってばかりです。

あ、マリインスキーの名古屋公演のキャストはヴィシニョーワ&コルプになってましたね。今回ヴィシちゃんは白鳥を踊らないのかと思っていたら名古屋で踊るとわ。

ではタイトルのこと。

6/12にミハイロフスキー劇場でルジガラが上演される、というのを公式サイトでみて日本では当分ルジさんの舞台の予定はないしなあ、いいなあと思っていました。
いつも来日してくれていたからこちらから行くという発想がなかったんだけれど、来日がないとなると、行くしかないになるわけですね。

死ぬまでに一度は行きたかったロシア。本当は10年ぐらい前に一度パック旅行で行こうとしていたんだけど、人数が集まらなくて旅行が成立せずいけなかったことがありました。今なら多分集まるんだろうけどね(笑)。この時、同じ年に行ったのがパリ旅行で、ここのトップから旅行記も読めたりするのですが、ロシアから帰ってきて読み返してみましたよ。久々に。なんか相変わらずではあった。当たり前か同じ人間だもんな。でも記録がしてあるということはなかなか良いことだよなあと単純に思いました。自分のを読んでてそんなこともあったなあ、なんてちょっとなつかしくなったからね。ってしかし自分だけ楽しんでいて申し訳ないですが、まあ、旅行記ってそういうものかも、と思いつつ今回の旅行も自分が後々楽しむために記録していきたいと思います。

10年前に行こうとしたのに何故もっと早くいかなかったのか、ってのはルジさんがちゃんと来てくれていたというのが大きいですね。10年前はマリインスキーフェスティバルに行ってみたかったってのがあったのですが、それはルジさんは出ないでもいいや、と思ってて単に一度行ってみたかったからだったので、その後すぐにロシアに行くにはなりませんでした。
なんにしろロシアは行き難い国というイメージはあります。今でもビザがいる関係上決して行きやすい国ではないですね。そりゃもうパリの方がずっとずっと行きやすい。でも一度は行きたい国、行かなきゃいけない国ってのはずーーーっとあってそれが今回、こういう機会で実現できたのは本当によかったです。
私のことなのでルジガラがロシアで上演される、ってことがない限りまだ当分行ってないと思うので。

本当はもちろんマリインスキーで踊るルジさんを観たかったってのはありますが、かなわなくなってしまっていたので、それはもうあきらめていたのですが、ルジさんの地元サンクトペテルブルクでルジマトフと名前のつく公演を観られたことは本当によかったです。ルジさんの育った土地で地元ファンの中に混じってルジマトフの舞台を観るという経験はもう多分それほどできることではないと思います。
得がたい経験でした。

ドルグーシンさんが公演の2日前に亡くなってしまっていた、というのも日本から行ったわたし達にとっては何か大きな運命(というのは大げさかもしれませんが)が巡ったような気がします。
ルジマトフ本人にとっては多分ものすごくつらい出来事だったと思います。でも彼はダンサーなので、ダンサー以外の何者でもないので、いつもと同様踊ることで全てを表現しました。
その稀有なダンスが踊られた瞬間、その空間に自分もいられたということ、その偶然をバレエの神様に感謝したいです。どれほど感謝してもしたりないぐらいです。
ドルグーシンさんに捧げられたダンスに限っていえば、本当にもう2度と観ることができないルジマトフのダンスです。
バレエはもちろん瞬間芸術なので1回1回の舞台が2度とない舞台ということではあるのですが、6/12にルジマトフが踊った「アダージェット」は私にとっては真の意味で2度とない舞台となりました。本当に観に来てよかった、ここにこの場所に自分がいてよかったと何度も思いました。
あの舞台を思い返すと今でも涙が滲むし、鳥肌が立ちます。

こんなのみたらもう今死んでも後悔しないよな〜なんて思ったり。

「アダージェット」に関してはもうこんなことしか書けませんが、その後のマリインスキーの舞台やハビちゃんのラシルはきらく〜に楽しんだのでまたおいおい書いていきたいです。

あ、一言、今回何気にコンダウローワ祭でした。「ル・パルク」すごくよかったです。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

今年もよろしくお願いします

あいさつが遅すぎ、そして更新がなさすぎで申し訳ありません。
といつになったらこんな導入からおさらばできるのか。
うーむ、今年こそは新PC購入しなければ、と考えてはおります。

で遅まきながら去年観たバレエを並べてみました。
2011年
1月4日 レニングラード国立 国際フォーラムA「白鳥の湖」(ペレン、ルジマトフ)
1月6日 レニングラード国立 オーチャードホール「ドン・キホーテ」(テリョーシキナ、ルジマトフ)
1月7日 レニングラード国立 オーチャードホール「ドン・キホーテ」(テリョーシキナ、ルジマトフ)
1月9日 レニングラード国立 国際フォーラムA「白鳥の湖」(ペレン、ルジマトフ)
1月14日 レニングラード国立 愛知県芸術劇場「白鳥の湖」(ペレン、ルジマトフ)
1月16日 レニングラード国立 兵庫県立芸術劇場「白鳥の湖」(シェスタコワ、ルジマトフ)
1月29日 ベルリン国立バレエ 兵庫県立芸術劇場「チャイコフスキー」マラーホフ
2月3日 Noism 01「Nameless Hands 〜 人形の家」 愛知県芸術劇場小ホール
5月19日 バーミンガム・ロイヤルバレエ 愛知県芸術劇場「眠れるの森の美女」(エリシャ・ウィリス マシュー・ローレンス)
7月12日 バレエの神髄 文京シビックホール「カルメン」他(ルジマトフ、フィリピエワ)
7月13日 バレエの神髄 大阪NHKホール「カルメン」他(ルジマトフ、フィリピエワ)
7月14日 バレエの神髄 愛知県芸術劇場「カルメン」他(ルジマトフ、フィリピエワ) 
10月23日 松岡伶子バレエ 愛知県芸術劇場「ジゼル」(伊藤優花 碓氷悠太)
10月30日 シルヴィ・ギエム オン・ステージ 東京文化会館 Bプロ「アデュー」他
11月3日 シルヴィ・ギエム&東京バレエ団 愛知県芸術劇場 「ボレロ」他
12月20日 松本道子バレエ 中京大学市民会館 プルニエホール「くるみ割り人形」

こんな感じです。ほとんどルジマートフに特化しております。これからはずっとこんな感じになるかと思われます。
あとは地元でのバレエ公演かな。

ルジ以外の公演で圧倒的だったのはやはりギエムの公演ですね。
地元バレエ団の2つの公演はどちらもきちんとした折り目正しい公演(ってのもヘンかしらん)で好感度大でした。
良い舞台が地元バレエ団によって発信されるのは、地元人として素直に嬉しいことです。

ベルリン国立バレエはちと期待はずれでした。期待が大きすぎたかな。
Noismは期待通り。とがった舞台でよかったです。

今年はボリショイ・バレエとウィーン国立バレエは観る予定。ボリショイは地元のスパルタクスとびわ湖のライモンダに行く予定です。ウィーン国立バレエは地元のみ。

今年も良い舞台に出会えますように。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

大変お久し振りです

2011年もとっくに始まっているのに、ていうか2月なのになんのご挨拶もなく本当に申し訳ありません。
開店休業状態が続いておりますが、今年はもう少し心を入れ替えて更新をしたいと思います。
あれ?去年ももしかしたら同じこと言っていたかもしれません。
うーむ、全く進歩してませんね。

年末年始は個人的にルジマトフで終わりルジマトフで始まりました。(レニングラード国立バレエ来日公演ね)ファンには大変喜ばしいことではありましたが、年明けからは怪我をおしての舞台だったので、色々と気が休まりませんでした。おまけに最終日は大雪だったし。

12/27から1/16までの間のルジマトフゲスト全10公演中8公演を観ました。どの公演も素晴らしかったです。2010-2011年のルジマトフの舞台として後々何度も思い返すことになりそうな予感がします、というか何度も思い返すこと確定です。
いまだかつて誰もやっていないことてんこ盛りなそんな舞台の数々でした。もちろん賛否両論あるのは知ってますし、怪我してまで踊るのかとおっしゃる意見もごもっともだと思います。

今回そんなルジマトフの舞台を観続けて新たに思ったのは、この人って自らの意思で「赤い靴」を履くことを選んだ人なんだなあということ。
本当に深刻な事態でない限り、この人は踊り続けるんだな、それ以外はできない、もしくはない、人なんだなと。
何というか真に過酷なことを自分から選択しているなあと思います。でもやっぱりそれしかできない人なんだろうな。

ただ今回の公演は素晴らしい舞台だったけれども、大絶賛はしません。それはやはり万全なコンディションのルジマトフのダンスが観たかったから。それにつきますね。
ぜひまた機会がありますように。

ということでこれから行われる地元公演です。


第34回名古屋国際音楽祭 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 チャイコフスキー/『眠れる森の美女』
2011/05/19(木) 18:30
愛知県芸術劇場大ホール
振付・演出:ピーター・ライト
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
問合せ先 CBC事業部 052-241-8118
料金 S - ¥17,000 A - ¥15,000 B - ¥12,000 C - ¥9,000 D - ¥6,000

予定キャスト(最終出演者は公演当日発表)
オーロラ:エリシャ・ウィリス
王子:マシュー・ローレンス

それからレニングラード国立バレエ名古屋公演で配布された緊急告知チラシより

バレエの神髄
2011/7/14(木)
公演時間、会場は明記されておりませんが、会場は愛知県芸術劇場大ホールと思われます。
出演者
ファルフ・ルジマトフ エレーナ・フィリピエワ イーゴリ・コルプ 岩田守弘 ナタリヤ・ドムラチョワ セルゲイ・シドルスキー
演目
第1部:ガラ形式(演目未定)
第2部:「カルメン組曲」(全1幕)
    音楽:ビゼー/シチェドリン 原振付:アロンソ 改訂演出:プリセツキー
    キャスト ホセ:ルジマトフ カルメン:フィリピエワ 闘牛士:コルプ
問合せ 中京テレビ事業 052-957-3333

7月もまたルジマトフが名古屋にお目見えです。嬉しいです〜〜。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |

遅ればせながら

とても遅くなってしまいましたが、グランバレエ・フェスのガラ公演に行ってきたので感想です。

◆創作バレエ「コンチェルト」
 振付 望月則彦、音楽 ラフマニノフ
 出演 国内の主なコンクールに入賞した20名

普通にきれいなモダンの作品。ダンサーはきちんと踊っていたと思います。

◆「アダン・パ・ド・ドウ」
 長谷川元志&岡松野花

多分まだとても若い方なんでしょうね。初々しい感じはよかったです。
アダンということはジゼルの作曲者アダンなのかな。

◆「カルメン」
 ヤンヤン・タン

プログラムを買っても誰のカルメンかは明記していないのでわからず。素晴らしい肢体と柔軟な表現力はさすがに素敵でした。
しかし短い。もう少し観ていたかったです。

◆「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドウ
 越智久美子&ワディム・ソロマハ

越智久美子さんは貫禄の舞、とでもいいましょうか。踊りにメリハリがよく利いていて、長い間名古屋のバレエ界の第一線で踊ってきた方だけあるよな、と感心しました。
ソロマハは、うーん、ちょい太ったかな?こちらは踊りにもっとキレがほしかったです。

◆「サタネラ」
 越智友則&森絵里

森絵里さんは、以前薔薇の精の少女を観たと記憶しているのですが、その時よりずっと上手くなっていました。
その時の少女は、うーん、踊ってるだけのような印象を受けたんだけど、今回のサタネラでは自分の持ち味を全開させていて魅力的でした。
小顔でほっそりとして姿がきれいなバレリーナなので、順調に育って欲しいです。越智友則くんは、元気が良くていいかなと。

◆「Bourbier」 振付 矢上惠子 
  福岡雄大

予定では米沢唯とドン・キのグラン・パだったのですが米沢さんが怪我をして福岡くんのソロとなりました。
米沢さんはこの前の「イエルマ」の時も怪我で降板しちゃったんだよね。
ちょっと怪我がちなところが気になります。
こういうガラ公演でドン・キのグラン・パがないのは、寂しいことだよなと思ってしまいました。
米沢さんの怪我が深刻なものでないことを願います。

えっとこの作品はそうですねえ、そこそこ面白かったという覚えがあるのですが、何せもう記憶が薄い(すみません)。
ヴァルナ国際バレエコンクールで振付賞を受賞した作品なのだそうです。

◆「眠れる森の美女」
 大岩千恵子&碓氷悠太

吉田都さん、ヤンヤン・タンの次に楽しみにしていたのが、このお二人のパ・ド・ドウ。
大岩さんは長身で手足が長く、同じく長身の碓氷さんと踊ると映えますねえ。美しかったです。腕の使い方が優雅でした。
碓氷さんは、おお、王子さまって感じ。ノーブル感もきっちりと漂ってました。新国立で主役デビューも果たしたし、どんどん活躍の場を広げていって欲しいです。

◆「白鳥の湖」(グラン・アダージョ)
 ヤンヤン・タン&ワディム・ソロマハ

多分サンフランシスコ・バレエの白鳥バージョンなんでしょうね。ちょっとロシアのオデットの振りとは違う感じでしたが、ヤンヤン・タンのオデット姿は美しかったです。
しかしこれまた短い。コール・ドがついていたので、どうせならもうちょっと長く、最後のオデットのソロのところもやって欲しかったなあ。
あのジャンプとパの連続のところ好きなんだけど。観たかったです。

◆「パキータ」(コール・ド付き)
 吉田都&佐々木陽平

都さんの初お披露目のパキータ、素敵でした〜〜〜。この演目が彼女に合わないわけがない、という感じですよね。
音楽へののりかた(というのもヘンだが)が、他の人とは全然違うんだよね。みていてほんとに気持ちが良いダンス。軽やかで高雅で、素晴らしかったです。
パキータは最初のコール・ドを引き連れて、舞台後方から同じ踊りをして進んでくるところが、肝心な部分かと思われますが(っていうか大好きなんです)、ここがまたね、ほんと素晴らしかった。
できることならもう一回観たいです。
佐々木くんは、もうちょっと化粧したっていいんじゃない?ってぐらい薄化粧でちょっとびっくり。髪も真っ黒で、うーむ、舞台に立つにはちょっと地味だよなそれじゃ、って感じでした。踊りは悪くはなかったですが、リフトが少し不安定だったかな。まあ、そんなに合わせる時間もなかっただろうから大変とは思いますが、欲を言えばもうちょっと踊れる人でみたかったかなと。都さんとの格の違いがね、どうしても。でも誰がいいのかと言われると困るけど。

というわけでそれなりに楽しめた公演ではありましたが、次回があるのならもう一歩練り込んだプログラムだと良いかなと思いました。
カオル呟き | permalink | - | - | pookmark |
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
MOBILE
qrcode