舞舞堂 〜maimai-do〜

バレエ舞台鑑賞録を中心に、好きなことを語る名古屋発のブログです。
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遅ればせながら

とても遅くなってしまいましたが、グランバレエ・フェスのガラ公演に行ってきたので感想です。

◆創作バレエ「コンチェルト」
 振付 望月則彦、音楽 ラフマニノフ
 出演 国内の主なコンクールに入賞した20名

普通にきれいなモダンの作品。ダンサーはきちんと踊っていたと思います。

◆「アダン・パ・ド・ドウ」
 長谷川元志&岡松野花

多分まだとても若い方なんでしょうね。初々しい感じはよかったです。
アダンということはジゼルの作曲者アダンなのかな。

◆「カルメン」
 ヤンヤン・タン

プログラムを買っても誰のカルメンかは明記していないのでわからず。素晴らしい肢体と柔軟な表現力はさすがに素敵でした。
しかし短い。もう少し観ていたかったです。

◆「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドウ
 越智久美子&ワディム・ソロマハ

越智久美子さんは貫禄の舞、とでもいいましょうか。踊りにメリハリがよく利いていて、長い間名古屋のバレエ界の第一線で踊ってきた方だけあるよな、と感心しました。
ソロマハは、うーん、ちょい太ったかな?こちらは踊りにもっとキレがほしかったです。

◆「サタネラ」
 越智友則&森絵里

森絵里さんは、以前薔薇の精の少女を観たと記憶しているのですが、その時よりずっと上手くなっていました。
その時の少女は、うーん、踊ってるだけのような印象を受けたんだけど、今回のサタネラでは自分の持ち味を全開させていて魅力的でした。
小顔でほっそりとして姿がきれいなバレリーナなので、順調に育って欲しいです。越智友則くんは、元気が良くていいかなと。

◆「Bourbier」 振付 矢上惠子 
  福岡雄大

予定では米沢唯とドン・キのグラン・パだったのですが米沢さんが怪我をして福岡くんのソロとなりました。
米沢さんはこの前の「イエルマ」の時も怪我で降板しちゃったんだよね。
ちょっと怪我がちなところが気になります。
こういうガラ公演でドン・キのグラン・パがないのは、寂しいことだよなと思ってしまいました。
米沢さんの怪我が深刻なものでないことを願います。

えっとこの作品はそうですねえ、そこそこ面白かったという覚えがあるのですが、何せもう記憶が薄い(すみません)。
ヴァルナ国際バレエコンクールで振付賞を受賞した作品なのだそうです。

◆「眠れる森の美女」
 大岩千恵子&碓氷悠太

吉田都さん、ヤンヤン・タンの次に楽しみにしていたのが、このお二人のパ・ド・ドウ。
大岩さんは長身で手足が長く、同じく長身の碓氷さんと踊ると映えますねえ。美しかったです。腕の使い方が優雅でした。
碓氷さんは、おお、王子さまって感じ。ノーブル感もきっちりと漂ってました。新国立で主役デビューも果たしたし、どんどん活躍の場を広げていって欲しいです。

◆「白鳥の湖」(グラン・アダージョ)
 ヤンヤン・タン&ワディム・ソロマハ

多分サンフランシスコ・バレエの白鳥バージョンなんでしょうね。ちょっとロシアのオデットの振りとは違う感じでしたが、ヤンヤン・タンのオデット姿は美しかったです。
しかしこれまた短い。コール・ドがついていたので、どうせならもうちょっと長く、最後のオデットのソロのところもやって欲しかったなあ。
あのジャンプとパの連続のところ好きなんだけど。観たかったです。

◆「パキータ」(コール・ド付き)
 吉田都&佐々木陽平

都さんの初お披露目のパキータ、素敵でした〜〜〜。この演目が彼女に合わないわけがない、という感じですよね。
音楽へののりかた(というのもヘンだが)が、他の人とは全然違うんだよね。みていてほんとに気持ちが良いダンス。軽やかで高雅で、素晴らしかったです。
パキータは最初のコール・ドを引き連れて、舞台後方から同じ踊りをして進んでくるところが、肝心な部分かと思われますが(っていうか大好きなんです)、ここがまたね、ほんと素晴らしかった。
できることならもう一回観たいです。
佐々木くんは、もうちょっと化粧したっていいんじゃない?ってぐらい薄化粧でちょっとびっくり。髪も真っ黒で、うーむ、舞台に立つにはちょっと地味だよなそれじゃ、って感じでした。踊りは悪くはなかったですが、リフトが少し不安定だったかな。まあ、そんなに合わせる時間もなかっただろうから大変とは思いますが、欲を言えばもうちょっと踊れる人でみたかったかなと。都さんとの格の違いがね、どうしても。でも誰がいいのかと言われると困るけど。

というわけでそれなりに楽しめた公演ではありましたが、次回があるのならもう一歩練り込んだプログラムだと良いかなと思いました。
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